みなさん、こんにちは。
遅ればせながら、天皇杯の試合を振り返っていこう。
試合結果
結果を振り返る
試合終了 横浜54-87北海道 最後まで点差を詰めることが出来ずに敗戦。 メンバーが欠けた中での総戦力で挑み、牧とモネが2桁得点をマークするなど光るプレーもありましたが、課題も多く残るゲームとなりました。今日も応援ありがとうございました!#天皇杯
⚓BOXSCOREhttps://t.co/L1zfrb4KnH — 横浜B-CORSAIRS (@b_corsairs) November 30, 2019
ビーコルは特に流れを掴むことなく、ただ時間が過ぎていき、負けた。
なにか明るいニュースはあっただろうか。
記憶にない。
スタッツを振り返る
インサイドの選手がいなかったから...。それが原因なのだろうか。
感想としては、DFの強度や試合の作り方、戦術の面で既に差が出ていた。
チームとしてそもそも機能していなかった。
若手主体はレバンガ北海道も同じ条件であり、連携面の不安などは日々のトレーニングで養えるはずである。
プレマッチかなにかかと思うほど締まりがなかった。
負けたのは勿論だが、さらに哀しみを強くしたのは、ビーコルの選手で強く印象に残った選手がいなかったこと。
「強いて言えば」くらいの選手はいるが、『すごい楽しみ』、『良い経験になった』、『なんでプレイタイムが短いのかわからない』などファンが討論できるような、采配に口出しできるようなそんなプレイヤーはいなかった。
トーマス・ウィスマンの采配は妥当だよね。としか思わなかった。それが哀しい。
試合を振り返る
両チームともに、直近5試合で1勝4敗
レバンガ北海道
横浜ビー・コルセアーズ
リーグの順位は、レバンガ北海道は東地区6位。
横浜ビー・コルセアーズは中地区の2位。
ただ勝率は、6位のレバンガ北海道のほうが優っている。
そして結果はご覧のとおり、33点差の大敗。
ぜんぜん違った。境遇が似ているかと思いきや違った。比べるのがおこがましいくらいだった。
それぞれのハイライト
レバンガ北海道
レジェンドの折茂武彦が1Qから出場。
49歳。今シーズンを以て現役引退予定である。
横浜ビー・コルセアーズ
色々あった、今回の帯同メンバー。
反応見てると、多くのブースターは選手の調整のために位置付けの低い天皇杯に外国籍を使わないと捉えているようだ。でも2割くらいのブースターはおそらくそれだけじゃない(契約解除または契約満了が起こっている)と疑ってると。真実は1週間以内にわかる。#ビーコル
— ストさん🏴☠️🌹 (@deron_stock) November 29, 2019
これからもジョルジー・ゴロマンのことを応援したいので、公式の言う『コンディション不良』を信じたい。
若手にはチャンスだったのだが。
この試合、プレイタイムが短い若手を主体として挑んだビーコル。(レバンガ北海道も若手主体)
リーグでチャンスが掴みにくいならカップ戦で奮起するなり、ガッツを見せてほしかったのだが、締まらなかった。
(強いて言えば)アピールできた選手
- 牧 全 プレイタイム25分17秒、3Pシュート1/1本を含む10得点(3リバウンド)
黄色い声援が彼の人気を物語っていた。
彼のシュートフォームは美しい。
- ホール 百音 アレックス プレイタイム28分54秒、3Pシュート2/6本を含む14得点でチーム最多(5リバウンド)
ハンター・コートと同じ20歳のプレイヤー。
特別指定選手の彼のほうが好印象だった。
いまいちだった選手
- ハンター・コート
試合に飲まれていたのか、気負いすぎたのか、とても動きが硬かった。
攻めの姿勢が感じられず、ダブルドリブルを取られる始末。
終盤に再度出場の機会が到来し、多少動きはマシにはなったものの、既に試合が決まっており、大した参考にはならなかった。
おわりに
調整試合なら調整試合で良いのだけれど、その主役である選手たちのガッツが感じられないのは何故なんだろうか。
ビーコルは負けグセがついているが、それでも私は観ていてこの風景は慣れない。
この、こべりついた負けグセを早く解消してほしい。やはり勝ってほしい。どんな試合でも。
選手のやる気を感じたい。横浜ビー・コルセアーズとしての一体感を感じさせて欲しい。
余談だが、2Q・4Qの試合BGMはなんだったのだろう。気分が削がれて仕方がなかった。
今日は、ここまで!