とりあえずビーコルで!

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Bリーグの弱っちぃ横浜ビー・コルセアーズの成長記録

竹田謙のお洒落インタビュー / シャレにならない!選手が抱えるストレス

みなさん、こんにちは。

本日は、ビーコル竹田謙のインタビューを皆さまと共有したく存じます。

 

竹田謙のファッションインタビュー

ABC-MARTが展開する情報サイトにて竹田謙のインタビューが掲載されたので共有いたします。

 

横浜ビー・コルセアーズ竹田謙選手の“水着完璧説”

  • パパさんBリーガーの企画ということで、子どもと遊ぶときのスニーカーを履いて登場した竹田謙。
  • 防水で汚れない便利な靴で今年の梅雨は、ほぼ毎日履いていた、と竹田謙。
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出典:door.abc-mart.net/
  • 着用モデルは、『リプロダクションオブファウンド』のミリタリートレーナーと竹田謙。
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出典:door.abc-mart.net/
  • 子どもと川とか海に遊びに行くときに履いていたんだけど、だんだん普段も着るようになった。濡れても気にならないし、すぐ乾く。本当にいいっすよ。子どもと遊ぶ服としては完璧。と竹田謙。
  • 普段からスニーカーのヘビーユーザーだという竹田謙。
  • アディダスadidas)』のジョギングシューズ、『ニューバランスNEW BALANCE)』、真っ白のスプリングコートは汚れたら同じものを買うほど。奥さんから『また同じようなものを買って……』って怒られる(笑)と竹田謙。

竹田謙選手に聞く、女子バスケの魅力は?

  • 2014年に一度引退している竹田謙。
  • 引退後は、女子バスケチーム『デンソーアイリス』のアシスタントコーチになった竹田謙。
  • 女子のアシストコーチを経験したことで、男子に足りない遂行力を実感したと竹田謙。
  • その刺激を受け、もう一度プレーしたくなったという竹田謙。
  • チームに対して自分ができる全てのことをやり切りたい。体が動かなくなって、やれることが少なくなるなかでも、自ら考えて効率的に動く、遂行力を意識してプレーしていると竹田謙。

ハーデン4の魅力と、負け続けても気持ちを上げる方法

  • 試合ではアディダスのハーデンVol.4<HARDEN VOL.4>を着用している竹田謙。
  • 以前にハーデンVol.2を履いており、Vol.4が出たのでそれを履いていると竹田謙。
  • ハーデンVol.4はかかとに厚みがあって、この厚みでグッと止まれるのがいい。Vol.2から軽くなり、ローカット具合も足首が動きやすくて好きだと竹田謙。
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出典:door.abc-mart.net/
今シーズンの自身の役割について
  • キャプテンの(田渡)凌は本当にリーダーシップがあり、英語ができるのでチームメイト全員と話せると評する竹田謙。
  • 年上に対してもどんどん来てくれる人懐っこいやつで、凌がやりたいことをできるようにサポートしている。年下のチームメイトは、年上の僕にはものを言いづらいと思うから、意見を言いやすい環境を心がけている、と竹田謙。
  • 僕にも他の選手と同じように意見を言ってと言葉で伝え、振る舞いも気をつけている。せっかく若い選手が入ってきたのだから、彼らの意見を元にチームをつくっていけるほうが絶対にいい。その中で意見があれば言うし、みんなに任せてどんどん良くなるなら、それが一番いいでしょう?と竹田謙。
横浜ビー・コルセアーズについて 低迷からの脱却
  • 目の前のことに最善を尽くす、それしかない。良い意味で負けたことを忘れて、次・次と思ってやっていた。毎週試合があるリーグ戦のなかでは、変えられることと変えられないことがあって、変えられるものを次の試合から実践していく、その繰り返しと竹田謙。
  • ただ、昨シーズンの最後、朝起きて呂律がまわらなくなった日があった。手の感覚が消え、これはヤバイと思って、脳神経外科へ行った。結局、ストレスが原因だった。あのときは、チームメイトみんながそんなストレスを抱え、それは優勝を狙う上位チームの選手にもあると思う、と竹田謙。
  • プロ選手をやっている以上は、仕方ない。そういう中で結果が出たときの喜びは、一度味わっちゃうと忘れられないものになる、あの気持ちをもう一度味わいたいというのが、前を向くモチベーションになる、と竹田謙。
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出典:door.abc-mart.net/

竹田謙選手に聞く、バスケの魅力とは?

  • 魅力はいろいろあるけれど。(中略)“チームケミストリー”の一言になっちゃうかもしれないけれど、コートの5人の“バチッ”の瞬間が魅力と竹田謙。
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出典:door.abc-mart.net/
トップス:ロンハーマン パンツ:パタゴニア シューズ:リプロダクションオブファウンド ミリタリートレーナー

 

キャプテンを語る竹田謙も魅力的だが、竹田がストレスで苦しんでいたことのほうが衝撃的だった。

 

竹田謙『呂律が回らなくなり、手の感覚がなくなった。』

選手が抱えるメンタルヘルスは今、どのスポーツでも重要な問題と認識されてはいるものの、未だに『甘え』だの指摘してくる人もいて、なかなか選手が抱えるストレスを理解されないことが多い。

 

メンタルヘルスの問題(サッカーの場合)

 

プロサッカー選手3割にメンタルヘルスの問題、FIFPro調査

調査の結果、現役選手の23%、元選手の28%が睡眠障害を訴えた。 またアルコールの乱用は、現役選手の9%から元選手では25%に急増している。 一般人と比べ、プロのサッカー選手がうつ病と不安に悩まされる傾向にあるということだ。 男らしさが売り物のプロのサッカー界では、精神衛生面上の問題はタブー視されるケースが多い。 だが、2009年11月の元ドイツ代表ゴールキーパー ロベルト・エンケ(Robert Enke)の自殺など、注目すべき出来事は時折起きている。 元ニュージーランド代表チームの主将クリス・ジャクソン(Chris Jackson)氏(45)は昨年、自身の精神衛生上の問題を公にした。 「トップレベルの選手たちの多くが、この隠された大きな問題と対峙していることを知り、とても謙虚な気持ちになった」と話し、自分だけがこの問題に直面しているプロ選手でないことを知り気が楽になったとコメントしている。

 

メンタルヘルスを公表したら批判もある現実

www.footballista.jp

2014年W杯優勝メンバーであるペア・メルテザッカーが、自分の輝かしいキャリアの陰の面を明かし話題となった。 長年大きなプレッシャーに苦しみ、出場した600を超えるゲームのほとんどの試合前に吐いたり、下痢をしたりしていたというのだ。 「サッカービジネスで求められるのは、楽しむことではなく無条件で最大のパフォーマンスを発揮すること。ケガをしていたとしてもだ」 「もう完全に嫌になった」とも語る33歳のDFは、ベンチかメンバー外になるとホッとさえするという。 印象深いのは、2006年W杯の回想である。ドイツ中みんなが幸せに酔いしれ、準決勝でイタリアに敗れた後はみんなで悲しんだ自国開催の大舞台。だが、メルテザッカーは悲しいどころか心底“せいせい”したという。「おしまい、おしまい。やっと終わった」と。 弱いところを見せるのはいまだにタブーであるサッカー界からは、この発言に激怒する声が上がった。 その一人がローター・マテウスだ。「メルテザッカーは辞めることもできた」と言い放った元ドイツ代表は、メルテザッカーが今季終了後アーセナルのユースアカデミー責任者に就任予定であることを持ち出して「どうやって若い選手たちにプロフェッショナルなあり方を教えるつもりなんだ。できっこない」と一刀両断。 さらに、『ミュンヒナー・メルキュール』紙は「メルテザッカーは、例えば看護の仕事でもしてみるといい。本当のストレスがどんなものであるかを経験できるだろう。または精神科に診てもらうといい。同情には限りがある」と否定的に論じた。 しかしメルテザッカーは、チームという集団としての体験、スタジアムでの緊迫感、金の魅力といったサッカーの魅惑と刺激を認めつつ、その一方にある苦しみとの間で行ったり来たりする自らの偽らざる心情を吐露しているのだ。 「毎試合前に吐いても、20回リハビリをやらなくてはならなくても、私はサッカーをするだろう」と。   ゆえに、理解を示すポジティブな反応も多い。彼の告白を「この世界では数少ない、正直な瞬間」と評価した『ターゲスツァイトゥンク』紙は、「メルテザッカーは、プロ選手として感じる重圧と苦悩、失敗することに対する恐れを明かした。その正直さには驚きを禁じ得ない。そしてこのことは、サッカー界がロベルト・エンケの悲劇以降も、根本的にまったく変わっていないことの証左である」と指摘する。 ドイツ代表だったGKは重いうつ病に苦しみ、09年に電車に飛び込んで自ら命を絶った。ドイツサッカー界は戦慄し、当時のDFB会長テオ・ツバンツィガーはエンケの棺の前でこう誓った。 「メディアが伝える、表面をなぞっただけの情報に踊らされるな。人間の内面にまで目を向けよう。サッカーがすべてではない」 しかし、結局何も変わらなかった。 サッカー界だけの問題ではない 出来の悪い選手を容赦なく批判する大衆紙『ビルト』でさえ、「サッカーという残酷なビジネスの核心を突く、初めての人間だ」とメルテザッカーの勇気を褒め称える。 ちなみに、このメルテザッカーのインタビューが掲載されたその日にまたしても負けたハンブルクでは、「お前たちの時間は過ぎた。お前ら全員捕まえるぞ!」と書かれた墓用の十字架が11本、練習場に並べられるという“事件”もあった。 敗者は叩きのめしていいのがサッカーである、人生の多くの他の分野もそうであるように。ゆえに『ターゲスシュピーゲル』紙が、今回の議論の中に社会問題を読み取ろうとするのも当然のことである。 「近年、自らを取り巻く環境が大きく変わった多くの人たちに向けて、メルテザッカーは魂を込めて語っているのだ。商業化、グローバル化、デジタル化によって外圧が高まり、それに苦しむ人たちが増えている」 決して多くはないかもしれないが、メルテザッカーのおかげで、恵まれた生活を送るサッカー選手たちも傷つきやすい人間であることに気づいた人もいるだろう。私たちジャーナリストも、選手を評価したり批判したりする時、もう少し心を配るべきではないだろうか。

 

ビーコルブログなのに、サッカーの記事を引用して申し訳ない。

 

言いたいことは、選手はかなりのプレッシャーに直面しているということ。そしてそれをファンも認識しておいて欲しいということだ。

SNSが発達したおかげで過激な批判は後を絶たない。

 

たまに選手や審判に対して強い言葉を浴びせるファンらしき人がいるが、家でみてるんじゃない。それを真に受ける人もいるということを忘れないでいただきたいものだ。

 

ちなみに、上記の記事で『どうやって若い選手たちにプロフェッショナルなあり方を教えるつもりなんだ。できっこない』とあったが、プロとして心の問題にどう対処できるか経験してきているメルテザッカーは、現在も立派なマネジメントを行なっている。

 

故に様々な経験をしてきた竹田謙も、後輩たちに多くのことを教えることができるだろう、お手本にすべき選手がいるというのは心強いものだ。

おわりに

このインタビューを通して竹田謙がより好きになったのは良いのだが、竹田謙がおすすめしている靴はABC-MARTでは買えないようだ。残念。

 

そして、バッシュがカッコイイ。スターウォーズとのコラボバッシュまである。

 

ひとまず、ここまで!

 

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