とりあえずビーコルで!

とりあえずビーコルで!

Bリーグの弱っちぃ横浜ビー・コルセアーズの成長記録

【2連勝は難しい】シーホース三河 vs 横浜ビー・コルセアーズ Game2 試合結果

ビーコルが二桁得点差でリードする時間帯もあったため「2連勝もらったな」なんて浮かれていた。

シーホース三河は、Game1で不調だったこともあり、まさか負けるだなんて思ってもいなかった。(【なにか引っかかる勝利】シーホース三河 vs 横浜ビー・コルセアーズ Game1

なにやら三河には記録も作られてしまったようで、ビーコルファンとしては嫌な記憶として残りそうだ。

端的にいうと、金丸晃輔にやられてしまった。

試合結果

結果を振り返る

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出典:bleague.jp/game_detail/

 

これだけは言っておきたい。

横浜ビー・コルセアーズは決して、ダメダメなパフォーマンスではなかったということを。

後半は得点が停滞し、前半のうちに築き上げたリードをひっくり返されることになってしまったが、それでもビーコルちゃんを責めるほど酷い試合ではなかった。

シーホース三河(金丸晃輔)の爆発力にやられてしまったのである。

この試合で金丸は、キャリアハイとなる「45得点」をマーク。(チームの得点のうち、46.9%を金丸が取った計算になる)

さらに、11本の3Pシュートを決められ、Bリーグのタイ記録も記録している。

ビーコルも食らいつきたかったのだが、シーホース三河に傾いてしまった流れを引き戻すことはできなかった。

スタッツを振り返る

前半のスタッツ

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出典:basketball.mb.softbank.jp/

試合のスタッツ

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出典:basketball.mb.softbank.jp/

「試合の流れ」というものがよくわかる試合だった。

金丸に3ポイントを決められても、ビーコルが得点を重ねれば一進一退のゲームが実現するのだが、プツッとビーコルの得点が止まってしまった。

シュートまではいくのだが、入らない...。

シーホース三河のクオリティが高く、Game1とはまったく別のチームだった。

試合後のコメント

福田将吾HC『うまく対応できなかった。』

前半はいい形で終了できましたが、前半の最後に金丸選手にバスケットカウントを決められ、恐らくそこから火がついてしまったと感じています。 後半止められなくなってしまい、それに対して我々が慌ててしまいました。 私の責任で、選手たちはこの厳しい環境の中で一生懸命40分間戦い抜いてくれました。 私がジャストさせきれなかった点が今回の敗因です。 選手たちは本当にこの環境の中よく戦ってくれたと思っています。

 

火消し活動が上手くいかなかったと反省する我らのボス。

選手も金丸へのディフェンスを怠っていたわけではないし、こればかりは金丸を褒めるしかないのかもしれない。

 

田渡凌『リーグがいつまで続くかはわからないけど。』

鈴木貴美一HC『横浜は、よくなってきている。』

最初は今の横浜さんの勢いというか、シュートが調子良い、点を取れる良いところが出ていました。 なんとか一桁で(前半を)終われたことがよかったと思います。 しっかり前半汗をかいたので、後半は一桁だったらいけると思っていました。 選手たちを信じていたし、金丸君のシュートも当たっていたので。 そういった意味では、ディフェンスから走りながらのプレー。 スタッツには速攻という形では出ていないんですけれども、アーリーオフェンスがかなりできたので、練習したことがやっと3Q4Qで出たかなと。 これをディフェンスもリバウンドも頑張って、こういう形で継続していかないと、せっかく得点能力があるのにブレーキをかけてしまうことになるので、そこをしっかりやっていこうと思います。 無観客で非常にさみしい試合だったんですけれども、選手も意地を出してくれました。 加えて、やっぱり横浜さんが前から良くなっていますね。 成績こそ下の方ですけれど、非常に内容が良くなっていると思います。 そういった意味で我々もそれに対抗するように3Q4Qで良いディフェンスとリバウンドができて、良いオフェンスもできたので、良質な2日間だったと思います。

 

やったー!敵将からお褒めの言葉をもらうことができた。

過去には手厳しいコメントを送ってもらったが(鈴木貴美一HC『ビーコルは諦めがち。』)今回はプラス査定となったようだ。

金丸晃輔『もっといけた気もする。』

振り返ってみていかがですか?
なんで、こんなときにお客さんいないんだろうと思いましたね。(笑)
11本目決めたとき(最多3Pシュート成功数Bリーグ記録タイ達成時)、金丸さんの中ではファンの歓声は?
11本目ですか、あれは無理やり打ったので、入るかどうか分からない感じでしたね。
どのあたりから意識していましたか?
いや、空いたら打つというは試合前から決めていたので、その積極性だけを一試合を通してやり続けようかなとは思っていましたね。
11本の3Pシュート達成、Bリーグ記録です。お気持ちいかがですか?
途中からあと何本で記録というのは、ベンチから聞こえていたので、それがなかったらもうちょっと行けたかもしれませんね。(笑)
プレッシャーに感じていましたか?
はい。(笑)
45得点でキャリアハイですがいかがでしょうか?
素直に嬉しいのと、チームが勝てたのが一番なので、今日は嬉しい日になりました。
今日勝てた要因としてはどんなところだったでしょうか?
僕のシュートが入る入らない関係なしに、今日のバスケットの形が本当にこのチームの強みだと思っているので。 今日のような形を今後追求してどんどん上を目指していけばもっといいチームになると思います。
最後にひとこと。
今、無観客の試合ということで、僕自身変な感じで試合をしているので、早く皆さんの前で試合をしたいという思いが強いので一日でも早く皆さんの前で試合をしたいと思います。その時は精一杯青援お願いします!

 

個人スタッツ

横浜ビー・コルセアーズ

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出典:bleague.jp/game_detail/
秋山皓太や牧全といったプレイタイムが限られている選手も、得点をマークできたことは良かったと思う。

サザランド、ベクトンあたりも普段通りチームを引っ張っていってくれているが、今日は生原がそこに加われなかった。

その分、田渡が奮起したものの、シーホース三河の爆発力が上回っていた。

 

シーホース三河

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出典:bleague.jp/game_detail/

Game1では、ビーコル勝利の要因ともなっていた川村卓也

このGame2では、すっかりコンディションが改善していた。

金丸晃輔のことは先に説明した通り、終始ビーコルにとって嫌な選手だったし、ダバンテ・ガードナーは相変わらず、一貫性のあるプレイをしている。

それにしても、一日でこうもチームは変わるものなのか...。

 

少しずつ上昇傾向のビーコル

シーホース三河戦が終わり、2連勝とはならなかったが、ひとつ階段を登って10番目にいるビーコル。

次のビーコルの試合は土曜日に行われるホーム、三遠ネオフェニックス戦。

しっかり準備をして、今度こそ2連勝を飾ってほしい。

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出典:basketballking.jp/
 

 

今のところは、ここまで!

 

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