とりあえずビーコルで!

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Bリーグの弱っちぃ横浜ビー・コルセアーズの成長記録

【仕留められなかったビーコル】千葉ジェッツ vs 横浜ビー・コルセアーズ Game1

強敵の千葉ジェッツに予想以上に食らいついた、横浜ビー・コルセアーズ

4Qのまさかの大量得点で、延長に持ち運ぶもキーマンのベクトンのファウルアウトが響き、6点差の敗戦。

ここまで、出し切ったなら勝ってほしかった。勝ちに値する試合ではあった。

それでも経験の差か、千葉ジェッツのほうが試合巧者で勝利への道筋が立てられていたように思える。

今回の敗戦は惜しかっただけに、モノに出来なかったビーコルのメンタリティにどう影響を及ぼすものか...。

今日のGame2に期待しよう。

試合結果

結果を振り返る

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出典:bleague.jp/game_detail/

 

1Q、マンツーマンディフェンスで千葉ジェッツに挑むも、個人の能力の差がスコアに表れしまう形となった。

2Qでゾーンディフェンスに修正、リズムを掴んだと思ったらマンツーマンにチェンジ。ゾーンを継続しないウィスマン。

3Qあたりで千葉、横浜ともにディフェンスがルーズに。打ち合いの試合展開に。

4Qで試合を締めにかかった千葉。スモールラインナップに変えてきたものの功を奏せず。千葉のミスもあり、流れは横浜に。

結果、85-85の同点で延長へ進むものの、最後は経験が勝り、千葉に勝利をプレゼントしたビーコルであった。

 

スタッツを振り返る。

前半スタッツ

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出典:basketball.mb.softbank.jp/

 

後半スタッツ

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出典:basketball.mb.softbank.jp/

 

前半・後半でビーコルのスタッツが、かなり改善されていることがよくわかる。

勇気を出して千葉の懐に入り込んだことが、ポイント イン ザ ペイント(PITP)とフリースローの数字から見て取れる。

それよりも千葉の後半の失速具合は、よくわからない。千葉ジェッツのベンチに漂っていた余裕の雰囲気が試合が進むにつれ、なくなっていくのが痛快ではあったけれど。

試合後のコメント

ビーコルのコメントをどうぞ。

トーマス・ウィスマン『良いパフォーマンスだった。』

ボス、ウィスマンの試合後のコメントから。

  • とても良い試合だった。4Qで我々がチャンスを取り戻したが、最終的に届かない展開になってしまった。
  • 延長戦でも千葉は『経験』を多く積んできていると感じた。
  • ファウルトラブルもあったが、もっとアグレッシブにいかなければいけなかった。
  • 終盤でチャンスを作れたことは良かったが、最後でシュートが入らなかったことがキーとなった。
  • 全体的にみれば、チームとして良いパフォーマンスが出来たと思う。

アキ・チェンバース『延長に持ち込みたくなかった。』

古巣と対戦のアキ・チェンバース。いつもより笑顔も多かったように思える。

結果について

  • 良くプレイができていたが、延長戦でいくつかミスを犯し、相手に流れが傾いてしまったことが敗因。
  • 延長戦に持ち込みたくはなかった。(4Qでの)最後の大事なシュートを決め切ることができなかった。

古巣凱旋試合だったことについて

  • 試合が始まる前から、この試合をとても楽しみにしていた。
  • ジェッツの選手たちは殆ど変わっていなかったため、試合前にかつての仲間と再開を喜んだ。試合も楽しかった。

古巣ジェッツブースターからの声援について

  • 僕の名前がコールされた時に、ジェッツブースターから拍手をもらった。とても温かく迎えてくれた。
  • 2年間闘ったチームで、彼らがとても良いファンであることは分かっている。彼らの前で今日闘えて、とても嬉しく思う。

 

ジェイムズ・サザランド『こういう試合こそ、勝たなければ。』

結果について

  • タフな試合だったが、相手に対して、自分たちの成長を示せたと思う。
  • 過去にも、こうした展開の試合は何回もあった。こういう試合こそ、勝てるチームにしていかないといけない。

両チーム通じて最多の33得点

  • 自分の得点のことは、あまり気にしていない。
  • 勝ち負けがある中で、勝てなければ、いくら得点を挙げたところで意味はない。

今日の健闘は、明日に活きる

  • もちろん活きてくる。
  • 僕らは新しいチームで、僕自身もシーズン最初からこのチームにいたわけではないし、合流してまだ2週間しか経っていない。
  • いろんなことを学んでいる最中で、これからがスタート。ここから勝っていきたい。

 

良かった!!この試合を「良い試合」と言ったウィスマンのコメントにがっくりきていたので、「負けは負け!」といってくれるサザランドに感謝したい。

ちなみにサザランドの33得点は、キャリア最多とのこと。メモリアルなのに勝てなくて悔しい。

個人スタッツ

横浜ビー・コルセアーズ

ウィスマンの起用でいまいち良くわからないのが、牧全と小原翼の起用方法。

牧は、ゾーンディフェンスの守備固め要因。

小原は、レギュラービッグマンの休憩タイムの代替...?

それにしても最近の秋山はショットが決まらない。調子が上がらないのなら牧の序列を上げるなり、コンディションを見て判断してほしい。

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出典:bleague.jp/game_detail/

千葉ジェッツ

マイケル・パーカーは凄い。ギャビン・エドワーズはずる賢く嫌な選手。田口成浩はマウスピースを手で弄るのをやめてほしい、汚かった...。

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出典:bleague.jp/game_detail/

橋本尚明 負傷のお知らせ

全治4週間。万全の状態で戻ってきて欲しい。

 おわりに

ウィリアム・マクドナルドもGame1ではベンチに入らなかった。

Game2に出てくるのだろうか。

 

Game1はこんな具合であった。ところで今回のレフェリーの質はどうだっただろう。

簡単に笛を吹くイメージで、ファールの明確なラインもよくわからなかった。選手のプレイに集中できなかった。

レフェリーは試合をクリーンにコントロールする必要があるが、試合の流れなどを壊さないようにしてほしい。

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出典:basketball.mb.softbank.jp/

まぁ、ベクトンもうまく対応してほしいけども。彼がどれほどビーコルにとって重要な選手かはよく分かった。

常にコートにいてもらわなければならない存在だ。

 

田渡兄弟の対決はどうなるか

田渡兄弟のコラボチケットなど販売していたが、田渡兄・修人が負傷。

復帰時期は、未定とのことで心配だ。

 

 

ところで田渡凌サン、ふわっとしたやつ決めてくださいネ。3ポイントのほうがまだ希望を感じる。

 

 

今のところは、ここまで!

 

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