とりあえずビーコルで!

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Bリーグの弱っちぃ横浜ビー・コルセアーズの成長記録

【全員バスケの先輩】横浜ビー・コルセアーズ vs サンロッカーズ渋谷 Game2 試合結果

Game1(【打ち合いを制す】横浜ビー・コルセアーズ vs サンロッカーズ渋谷 Game1 試合結果)の再現とはならなかったGame2。

4点差まで追い上げたものの、1度もリードさせてもらうことはなくビーコルは散っていった。

2連勝とはならなかったが、1月に大敗を喫したチームとは思えない上々のパフォーマンスを見せた福田ビーコル。

負けは負けだが、過去が酷かっただけに希望を持てる敗北となっている。

試合結果

結果を振り返る

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出典:bleague.jp/game_detail/

惜しい場面もあったのだがSR渋谷は昨日の教訓を活かし、ビーコルを乗らせる前に芽を摘んできた。

しかし、今日のビーコルも決して悪くはなかった。

Game1同様、ビーコルは自分たちで流れを作っていた。

過去のビーコルであれば、相手のミスを待つような姿勢があったのだが、アタックする強気な姿勢が随所に見られた。

スタッツを振り返る

前半のスタッツ

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出典:basketball.mb.softbank.jp/

試合のスタッツ

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出典:basketball.mb.softbank.jp/
互いにトランジションが早く、点の取り合いになったゲームだった。

ビーコルは、ショットアテンプトも申し分ない数字をマークしており、リバウンドでも大きく負けているわけではない。

ショットの成功率とFTのチャンスをSR渋谷に与えてしまったことが痛かったようだ。

試合後のコメント

福田将吾HC『想定外なことが起きてしまった。』

結果について

  • 全員、本当にハードにプレイしてくれた。
  • 最後まで諦めずに2ポゼッション4点差まで追い詰めた粘りと、彼らのハートには本当に感謝している。
  • このチームはもっともっと良くなると確信している。

SR渋谷のディフェンスについて

  • 今回出だしから渋谷がゾーンを敷いてきて、まさか40分間ほぼ多用してくるとは思わなかった。
  • 4Qは、ボックスワンで広瀬がジェームズをベタ付きしてきたことは、こちらの想定を超えていた。
  • 明らかな準備不足だった。準備がしっかり出来ていれば出だしのつまづきはなかったと思う。

Game1の再現とはならなかった

  • 終盤で追い上げた4Qは、点数が取れたように見えていて、17点しか取れていない。
  • 追いつくためにサザランド、ベクトン、アキといったメインプレイヤーを引っ張らざるを得なかったところがあり、エナジーを使い切らせてしまった。
  • タイムシェアをしながら進めていけれるようなチーム作りを、もっとしなければいけない。

戦術について

  • 継続したことは、リバウンドで負けないこと、トランジションディフェンスの2点。
  • 最初の出だしで仕掛けられたゾーンでリズムを崩され、疲労度が昨日とは全く違ってきた。
  • 天皇杯で優勝しているSR渋谷に2度同じ展開が出来るほど甘くはないと感じた。
  • 負けはしたが、SR渋谷相手にこういったことが出来るところまでは持ってこれている。
  • ここから練習を通じて、レベルアップをして、宇都宮との第1戦目に繋げられるかだと思っている。
  • 外でボールを回して3Pを打つというシーンが非常に多くあったため、とにかく間を割れと指示を出した。
  • 間を割ればビッグマンが出てきて、ベクトン選手を活かしたり、キックアウトから3Pを生み出しやすくなる。
  • 綺麗に攻められないほどにSR渋谷には強さと高さがあった。

次節の宇都宮戦に向けて

  • 相手のこと以前に、我々のことにもっとフォーカスしないといけないと思っている。
  • スカウティングはやるが、宇都宮に対して自分たちのバスケットをどう貫き通すことが出来るかが重要になる。

鍵となる選手を早めに潰す。

このあたりは、SR渋谷の狙い通りだったようだ。

サザランド『橋本尚明とともにオフェンスを牽引したい。』

試合について

  • とてもタフなゲームだった。
  • 本当に勝ちたかったが、相手はとてもいいチームで、天皇杯を優勝していることもあって追いやられてしまった。
  • マークマンにリバウンドを取られてしまった、もっと取れたはずだった。
  • チームでいうと、相手が仕掛けてきたゾーンディフェンスは想定外だった。
  • ドリブルを止められ、強いディフェンスだったため、上手く攻めることができなかった。

30得点12リバウンドのダブル・ダブル

  • 今日は、シュートが良く入った。
  • マンツーマンのときよりも、ゾーンのほうがチャンスが増える傾向があり、それが功を奏した。
  • 終盤は、ディフェンスを修正してきて、マンツーマンで来られたので苦労してしまった。
  • 橋本が、オフェンスの“モーター”になっていて、原動力になってやってくれている。
  • 他のチームメイトもステップアップしていかないといけない、橋本とオフェンスの起点になれるように頑張りたい。

次節の宇都宮戦に向けて

  • 宇都宮はとてもいいチームで、40分間にわたって集中力を切らすこともない。
  • 相手の比江島を含め、良い選手が揃っている。
  • チャレンジャーとしてベストを尽くして、勝ちを狙いにいく。

SR渋谷 伊佐勉HC『敗戦から学んだことを活かした。』

田渡修人『純粋にバスケを楽しめた。』

このゲームが復帰戦となった田渡兄。

個人スタッツ

横浜ビー・コルセアーズ

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出典:bleague.jp/game_detail/

このゲームでも、レジナルド・ベクトンとジェームズ・サザランドがオフェンスを牽引してくれた。

田渡凌も果敢に攻め入ってくれて、プレイタイムを伸ばしている。良い傾向だ。

 

そんな中、少し気がかりなのは牧全。

今日も試合には出たが、ミスをして交代すると、その後は出番をもらえなかったようだ。

選手の自信を削ぐような形で、終わってしまうのはコンディション維持の観点から少しばかり心配してしまう。

福田HCに変わってから、選手起用の偏りはなくなりつつあるので、牧が万全でないということなのだろうか。

生原秀将が出場時間が長くなったことで、コンディションが向上したように、牧にも時間を与えてほしいところ。

サンロッカーズ渋谷

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出典:bleague.jp/game_detail/

この試合、セバスチャン・サイズが代表戦のためチームを離脱している。

しかし、SR渋谷にはライアン・ケリーがいた。

ベンドラメ礼生も凄まじかった。

ディフェンスは堅く、オフェンスでは度胸のある果敢なペネトレイトを見せつけた。

おわりに

スポンサー様のおかげで大盛り上がりだった今節。

一気に目玉イベントを放出してしまったような気もするが、大丈夫だろうか。

3/21(土)もセガサミー冠試合を実施

今回は負けてしまったが、次が決まっているようで良かった。

引き続き、強大なスポンサーパワーを見せつけてほしい。

桜井日奈子効果でビーコルが記事に

こちらもタレントパワーを発揮している。

桜井日奈子様様である。

 

もう、アレクのブースはマストにしちゃえばいいのでは。

 

今のところは、ここまで!

 

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