このブログでビーコルちゃんの成長記録をつけてから、序盤に横浜ビー・コルセアーズがリードした試合で、最後まで突っ走れたゲームはないように思える。
今回のゲームも例に漏れず、1Qに10点の貯金をつくったが食いつぶしてしまった。
Game1の試合後会見で福田将吾HCが、『明日負けたら成長に繋がらない。』と述べていたが、残念なことに繋げることは出来ずにプラマイ0になっている。
ジョシュ・ハレルソン vs 横浜ビー・コルセアーズのような構図に思えたが、強かった。
大阪エヴェッサ 試合結果
結果を振り返る。
試合終了 横浜85-92大阪 延長戦にもつれ込む大接戦となりましたが、最後に離され悔しい敗戦。 今日もたくさんのブーストありがとうございました!! pic.twitter.com/9b8sSK8BnX
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《2019−20 SEASON 第21節》GAME2 横浜ビー・コルセアーズ vs. 大阪エヴェッサ
横浜 30 17 18 11 9|85 大阪 20 20 21 15 16|92  ⚓BOX SCORE⚓https://t.co/jguxvKrT0E#BeCourageous #ビーコル#レジナルド・ベクトン pic.twitter.com/Lh6wJ4d1qn — 横浜B-CORSAIRS (@b_corsairs) February 2, 2020
ビーコルはリードしていたが、耐えきれずに延長にもつれ込まれてしまった。
福田HCが会見でたびたび口にする、『経験の差』が出てしまったゲームになっている。
追われる展開に慣れていないビーコルと40分間のビジョンを持って修正してきた大阪エヴェッサ。というか、ジョシュ・ハレルソンの目覚め待ちのような大阪エヴェッサ。
大阪エヴェッサは、じわりじわりと距離を詰めてきて、見事にビーコルを沈没してみせた。
ビーコルは、判定へのフラストレーションからかプレイの鋭さが低下。
不可解な判定もあり、選手に同情したい部分もあるが、負けてしまっては『負け犬の遠吠え』で終わってしまう。
スタッツを振り返る。
前半のスタッツ
試合のスタッツ
ビーコルの前半『47得点』は、今シーズン最多の記録。3ptの成功数『8』もGame1の最終スタッツに並ぶ数字などして絶好調だったビーコル。
試合の総スタッツを見ると、ビーコル云々というよりは、大阪エヴェッサがアテンプトを増やしていることがわかる。
ビーコルの残念なポイントとしては、フリースローを始めショットの成功率が落ち込んでしまったこと。
ホームアドバンテージを活かして、ノッていって欲しかったが、残念でならない。
試合後のコメント
福田将吾『延長になってしまった要因を考えていく。』
福田将吾HC 「今日大阪は、相当なエナジーを持ってゲームに入ってくるということが予想されていたので、それに対してうちの選手たちがそれ以上を上回る気迫とエナジーを持って戦ってくれたことは非常に良かったと思います」
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結果について
延長戦について
- 40分間の積み上げでこうした結果に繋がったのか、簡単なミスをしなければタイゲームにはならなかったのか。
- こういう場面では最後のワンプレイがフォーカスされるが、そのシュートが入る・入らないは勝負の運だと思っている。
- 試合を勝ち抜くためのチームになるためには、そういった運も含めてチーム力をあげていかなければならない。
アキ・チェンバース『気の緩みが出てしまったのかも。』
結果について
チーム状況について
- 昨日勝って、良くなってきている。昨日の勝ちで、気の緩みが出てしまったのかもしれない。
- GAME1で勝ったら、翌日の試合も集中しないといけないのに、勝ったことで満足してしまったところがあったのかもしれない。
次戦に向けて
- 週末までの5日間空くので、練習を頑張る。
- 相手チームから下に見られているところもあると思う。まずは1試合目を集中してやっていく。
相手チームから下に見られているところもある...。
同じB1にいながらも、自チームを評するときに『舐められているところもあるので、勝機はある。』というのは簡単なことではない。
なんだか、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
天日謙作『DFから得点に繋げていけたことが勝因。』
【天日HCコメント】 勝利することができてよかったです。後半DFに変化をつけましたがそこを選手達が理解してDFから得点に繋げていけたことが勝因だと思っています。延長の時間帯は1回1回の攻撃がかなり重要になってくるためスコアラーがしっかりとボールに関わっていけた事が良かったです。 pic.twitter.com/zPJMmfjjei
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勝利することができてよかったです。 後半DFに変化をつけましたがそこを選手達が理解してDFから得点に繋げていけたことが勝因だと思っています。 延長の時間帯は1回1回の攻撃がかなり重要になってくるためスコアラーがしっかりとボールに関わっていけた事が良かったです。
ジョシュ・ハレルソン『DFからハードにいけた。』
大阪エヴェッサの化け物プレイヤー、ジョシュ・ハレルソン。
【ハレルソン選手コメント】 今日の試合はすごくは激しい戦いでした。昨日の試合ではシーズン通してできていた事ができませんでしたが今日はしっかりステップアップして自分自身を含め、チーム全員がDFからハードにプレーできたことが昨日とは大きな違いだと思います。 pic.twitter.com/GpLUZ6ilIK
— 大阪エヴェッサ (@osakaevessa) February 2, 2020
今日の試合はすごくは激しい戦いでした。 昨日の試合ではシーズン通してできていた事ができませんでしたが今日はしっかりステップアップして自分自身を含め、チーム全員がDFからハードにプレーできたことが昨日とは大きな違いだと思います。
個人スタッツ
横浜ビー・コルセアーズ
橋本尚明とレフェリーの相性が悪かったので、イライラしてもうまく切り替えてくれることを祈っていた。
貢献度を表す指標のEFFをみると、橋本尚明と赤穂雷太がマイナスを記録しているが、チーム全体をみてみると各々よくやっていると思う。
それを凌駕するくらい、大阪エヴェッサのジョシュ・ハレルソンのインパクトが強すぎた...。
大阪エヴェッサ
チーム・ハレルソンであった、今日の大阪エヴェッサ。
ビーコルとしては、40分間で決着をつけれなかったことはもちろんだが、ファールアウトまでリーチになっていたリチャード・ヘンドリックスを最後までコートに立たせ続けたことも悔やまれそうだ。
モヤモヤする笛に苦しんだビーコル
さすがに橋本尚明が不憫であった。
しかし、倒すべき敵は大阪エヴェッサであり、ビーコルはジョシュ・ハレルソンに負けた。
くみちゃーん!頼むよ。くみちゃん!! pic.twitter.com/vzcs6e34ur
— 設楽よう (@bcor_fan) February 2, 2020
サイドライン側の審判が吹くならまだしも、エンドライン側にいる審判、何が見えたの? pic.twitter.com/i5dmRmU34Y
— しゅん (@syunx_xx) February 3, 2020
田渡凌が試合中に笑顔をみせる
少しずつコンディションを上げているキャプテン・田渡凌。
この試合ではブザービーターを記録するなど、プレイ中に笑顔をみせる場面もあった。
また田渡凌と同じく、コンディション不良であった秋山皓太にも得点が生まれていることは明るい話題だろう。
1Q終了 横浜30-20大阪 田渡のブザービーター!!!リードを広げる!!#GOBCOR #ビーコル
⚓バスケットLIVE⚓https://t.co/2veMUN6Yyd pic.twitter.com/uuPgN9fS2f — 横浜B-CORSAIRS (@b_corsairs) February 2, 2020
おわりに
1戦目の振り返りでは【連勝の兆し】という副題で今回の2戦目も勝つことを予想していたのだが、叶わなかった。
次は週末、アウェイでアルバルク東京との2連戦に挑むビーコル。
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延長の末...敗れました (前半で出し良かっただけに...) 選手、スタッフ、フロント、 スポンサー、ブースター、 全員で↓飲んで疲れを吹き飛ばそう! 切替て#興和株式会社#キューピーコーワαドリンク#ビーコル pic.twitter.com/9dWfhwyH1k — 水野彰宏 (@junk_trainer) February 2, 2020
結果は変わらない、切り替えが大事だ。
ウィスマンHCの契約解除が出ました。
個人的に栃木で日本一、同じ日の丸を背負って戦った戦友であり、恩師のような存在で尊敬している。 今回の件は悔しさと不甲斐なさと、もっと一緒にやりたい思いがありますが前進せねば。 ↓解任後にチームを訪ね、 『いつまでも横浜を応援している』と#ビーコル pic.twitter.com/hyaW38vNCs — 水野彰宏 (@junk_trainer) February 2, 2020
今のところは、ここまで!