とりあえずビーコルで!

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Bリーグの弱っちぃ横浜ビー・コルセアーズの成長記録

【チーム・ハレルソン】横浜ビー・コルセアーズ vs 大阪エヴェッサ Game2 試合結果

このブログでビーコルちゃんの成長記録をつけてから、序盤に横浜ビー・コルセアーズがリードした試合で、最後まで突っ走れたゲームはないように思える。

今回のゲームも例に漏れず、1Qに10点の貯金をつくったが食いつぶしてしまった。

Game1の試合後会見で福田将吾HCが、『明日負けたら成長に繋がらない。』と述べていたが、残念なことに繋げることは出来ずにプラマイ0になっている。

ジョシュ・ハレルソン vs 横浜ビー・コルセアーズのような構図に思えたが、強かった。

大阪エヴェッサ 試合結果

結果を振り返る。

 

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出典:bleague.jp/game_detail/
 

ビーコルはリードしていたが、耐えきれずに延長にもつれ込まれてしまった。

福田HCが会見でたびたび口にする、『経験の差』が出てしまったゲームになっている。

追われる展開に慣れていないビーコルと40分間のビジョンを持って修正してきた大阪エヴェッサというか、ジョシュ・ハレルソンの目覚め待ちのような大阪エヴェッサ

大阪エヴェッサは、じわりじわりと距離を詰めてきて、見事にビーコルを沈没してみせた。

 

ビーコルは、判定へのフラストレーションからかプレイの鋭さが低下。

不可解な判定もあり、選手に同情したい部分もあるが、負けてしまっては『負け犬の遠吠え』で終わってしまう。

スタッツを振り返る。

前半のスタッツ

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出典:basketball.mb.softbank.jp/

試合のスタッツ

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出典:basketball.mb.softbank.jp/

 

ビーコルの前半『47得点』は、今シーズン最多の記録。3ptの成功数『8』もGame1の最終スタッツに並ぶ数字などして絶好調だったビーコル。

試合の総スタッツを見ると、ビーコル云々というよりは、大阪エヴェッサがアテンプトを増やしていることがわかる。

ビーコルの残念なポイントとしては、フリースローを始めショットの成功率が落ち込んでしまったこと。

ホームアドバンテージを活かして、ノッていって欲しかったが、残念でならない。

試合後のコメント

ビーコル、大阪に延長戦の末に惜敗 今季4度目の連勝逃す

福田将吾『延長になってしまった要因を考えていく。』

結果について

延長戦について

  • 40分間の積み上げでこうした結果に繋がったのか、簡単なミスをしなければタイゲームにはならなかったのか。
  • こういう場面では最後のワンプレイがフォーカスされるが、そのシュートが入る・入らないは勝負の運だと思っている。
  • 試合を勝ち抜くためのチームになるためには、そういった運も含めてチーム力をあげていかなければならない。

 

アキ・チェンバース『気の緩みが出てしまったのかも。』

結果について

  • ゲームの中盤、後半になってから、エナジーが少し落ちてしまった。
  • 最初にあったエナジーを保つことが出来なかったことが敗因になった。

チーム状況について

  • 昨日勝って、良くなってきている。昨日の勝ちで、気の緩みが出てしまったのかもしれない。
  • GAME1で勝ったら、翌日の試合も集中しないといけないのに、勝ったことで満足してしまったところがあったのかもしれない。

次戦に向けて

  • 週末までの5日間空くので、練習を頑張る。
  • 相手チームから下に見られているところもあると思う。まずは1試合目を集中してやっていく。

 

相手チームから下に見られているところもある...。

同じB1にいながらも、自チームを評するときに『舐められているところもあるので、勝機はある。』というのは簡単なことではない。

なんだか、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

 

天日謙作『DFから得点に繋げていけたことが勝因。』

勝利することができてよかったです。 後半DFに変化をつけましたがそこを選手達が理解してDFから得点に繋げていけたことが勝因だと思っています。 延長の時間帯は1回1回の攻撃がかなり重要になってくるためスコアラーがしっかりとボールに関わっていけた事が良かったです。

 

ジョシュ・ハレルソン『DFからハードにいけた。』

大阪エヴェッサの化け物プレイヤー、ジョシュ・ハレルソン。

今日の試合はすごくは激しい戦いでした。 昨日の試合ではシーズン通してできていた事ができませんでしたが今日はしっかりステップアップして自分自身を含め、チーム全員がDFからハードにプレーできたことが昨日とは大きな違いだと思います。

 

個人スタッツ

横浜ビー・コルセアーズ

橋本尚明とレフェリーの相性が悪かったので、イライラしてもうまく切り替えてくれることを祈っていた。

貢献度を表す指標のEFFをみると、橋本尚明と赤穂雷太がマイナスを記録しているが、チーム全体をみてみると各々よくやっていると思う。

それを凌駕するくらい、大阪エヴェッサのジョシュ・ハレルソンのインパクトが強すぎた...。

 

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出典:bleague.jp/game_detail/

大阪エヴェッサ

チーム・ハレルソンであった、今日の大阪エヴェッサ

ビーコルとしては、40分間で決着をつけれなかったことはもちろんだが、ファールアウトまでリーチになっていたリチャード・ヘンドリックスを最後までコートに立たせ続けたことも悔やまれそうだ。

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出典:bleague.jp/game_detail/

 

モヤモヤする笛に苦しんだビーコル

さすがに橋本尚明が不憫であった。

しかし、倒すべき敵は大阪エヴェッサであり、ビーコルはジョシュ・ハレルソンに負けた。

田渡凌が試合中に笑顔をみせる

少しずつコンディションを上げているキャプテン・田渡凌。

この試合ではブザービーターを記録するなど、プレイ中に笑顔をみせる場面もあった。

また田渡凌と同じく、コンディション不良であった秋山皓太にも得点が生まれていることは明るい話題だろう。

 

 

おわりに

1戦目の振り返りでは【連勝の兆し】という副題で今回の2戦目も勝つことを予想していたのだが、叶わなかった。

次は週末、アウェイでアルバルク東京との2連戦に挑むビーコル。

結果は変わらない、切り替えが大事だ。

 

今のところは、ここまで!

 

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