サザランドが先日、予想していたように、1Qからプッシュしてきたアルバルク東京。
ビーコルのシュートタッチは悪く、アルバルク東京を攻略できず、ピックアンドロールの練習相手に成り下がっていた。
先日に続き、大敗となったビー・コルセアーズ。
川崎が勢いと爆発力なら、A東京は緻密さと徹底した規律といったエリートな印象を受けた。
そんな試合。
明日もA東京との試合があるが、一朝一夕では埋められない差があった。
どこをどのように修正してくるのか。ウィスマンに期待しよう。
試合結果
結果を振り返る
《2019−20 SEASON 第12節》GAME1 横浜ビー・コルセアーズ vs. アルバルク東京 横浜 8 13 11 26|58 A東京 23 19 17 19|78 ⚓BOX SCORE⚓https://t.co/JVcGPPymjA…#BeCourageous #ビーコル#アキ・チェンバース pic.twitter.com/oB7EoQtG3l
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試合終了 横浜58-78 A東京 終盤でリズムを取り戻すも、点差を詰めることは出来ず敗戦。 今日も力強いブーストありがとうございました!切り替えて明日、もう一度海賊一丸で挑みましょう。#ビーコル #GOBCOR pic.twitter.com/FjuRMWzegD
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嵐のような1Qだった。序盤から攻守ともにガンガンくるアルバルク東京。そのハイペースに付き合わされたビーコルはコントロールを失っていった。
アルバルク東京のトレーニングのクオリティの高さを思い知った試合だった。そしてアルバルク東京HCに相当しごかれていることも。
4Qのスコアはビーコルが勝っているが、アルバルク東京がギアを落としたのか、それともビーコルがアルバルク東京のやり方に慣れたのか。勝負が既に着いていたのでどちらなのかわからなかった。
すべては明日の試合で明らかになるだろう。
スタッツを振り返る。
出典:basketball.mb.softbank.jp/
シュートタッチの差はもちろんのこと、ペイントエリアでどれほど自由にやられたかがわかる。
アルバルク東京はトランジションが非常に鍛えられており、ビーコルはそれに対処する運動量を持ち合わせていなかった。
試合後のコメント
トーマス・ウィスマン『チームを信じられないのは恥ずべきこと。』
ボス、ウィスマンの試合後のコメント。
ウィスマンHC 「誰かがスコアを取らなければならない場面で誰が取るのか、チームとしてまだ答えを見つけられていない」 「明日の試合は、自分たちのことをどれだけ信じて、どれだけプライドを持ってやれるかが鍵になると思う」
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- 得点が取れていない。誰かがスコアを取らなければならない場面で誰が取るのか、チームとして答えを見つけられていない。
- アルバルクはリーグの中でもトップ4に位置するチーム。
- そういうチームに負けることは恥ではないが、自分たちのことを信じられていないことは恥ずべきこと。
- スタッフ含め、チームの信頼関係が今は大事になってくる。その答えを見つけることができないでいる。
- 明日の試合は、自分たちのことをどれだけ信じて、どれだけプライドを持ってやれるかが鍵となる。
おそらく、ウィスマンはプレイの中で迷いがあると見えたのだろう。
この試合のために準備してきたことを試合が進むに連れ、信じられなくなっていたと。
自信という面で言えば、アルバルク東京は自信満々のプレイだった。長年トレーニングしてきたピックアンドロールに絶対の自信があるようだった。
やはり迷いがあるとシュートも決まらないし、思い切ったプレイも出づらいことだろう。
明日の試合までにメンタルを整えることはできるだろうか。
個人スタッツ
横浜ビー・コルセアーズ
トップスコアラーは、4Qの得点源になったアキ・チェンバース。
ビーコルはフリースローの成功率が、てんで低い。得点差を縮めるチャンスを活かし切れないでいる。ホームアドバンテージがある中でこの数字は寂しい。
なんやかんやで、この試合も全選手がコートに立ったことになる。牧が得点すると一際大きな盛り上がりを見せていた。もっと彼が見たい。
秋山はこの試合、得点を挙げることができなかった。明日に期待しよう。
アルバルク東京
ただただクオリティが高かった。それに竹内譲次が若々しかった。
ウィリアム・マクドナルドは今日もお休み。
vs.アルバルク東京、まもなくTIPOFF☠🌊
⚓️本日のエントリーメンバー⚓️ 00 #ジェームズ・サザランド 2 #橋本尚明 7 #レジナルド・ベクトン 9 #ホール百音アレックス 10 #アキ・チェンバース 16 #牧全 21 #田渡凌 22 #秋山皓太 25 #竹田謙 32 #エドワード・モリス 46 #生原秀将 81 #小原翼#gobcor pic.twitter.com/IsVQ13LDU4 — 横浜B-CORSAIRS (@b_corsairs) December 14, 2019
サザランドにとっては初のホーム戦となった今回。今日もかなりファイトしてくれたが、流石に疲労も溜まってくるころか。
さて、いつお披露目になるのかウィリアム・マクドナルド。1ヶ月の期間限定ということもあり、リミットも気になってしまう。
レジナルド・ベクトンの状態が心配だったが、なんてことはなくしれっとスターティングに入っていた。よかったよかった。
アルバルク東京のDFの圧がすごい。
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A東京のアレックス・カークはこの試合、大活躍した1人だろう。迫力あるダンクも決められてしまった。
3Qには、生原が衝立となり、モリスへのチェックが遅れたカーク。それでもシュートモーションのモリスへ可能な限りのプレッシャーを与えてきた。結果、モリスのショットはリングに嫌われ、ボール奪取に成功したA東京であった。
ビーコルのシュート成功率が低かろうが、マークマンとの距離があろうができる限りのことをしてくるA東京。
相手よりもよく走る、最後までプレッシャーをかけて楽に打たせない、ピックが外れたら再チャレンジ...。
無意識のレベルでそれらを実行しているように思えた。HCルカ・パヴィチェヴィッチ凄い。
おわりに
この試合、本当に凄かった。(アルバルク東京が...。)
攻撃のやり方も徹底してピックアンドロール。もうピックアンドロールの一連の動きを身体に叩き込めとHCに言われているが如く、とことんピックアンドロール。
ビーコルディフェンスは、4Qで対処法を見出だせたのか、上手く潰せたりはしたものの、アルバルク東京の背中は既に遥か彼方であった。
明日までになにか策を講じてくるのか、ウィスマン頼む!
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Game19 東京さんに負け... 点が取れなかった... 修正して、明日勝負! 沢山の応援感謝! (明日も是非会場に!) ↓選手入場時、こっそりパシャろうと したら気づいてピースしてくれた レジー選手!#横浜ビーコルセアーズ#ビーコル pic.twitter.com/71RfTb0qEm — 水野彰宏 (@junk_trainer) December 14, 2019
今のところは、ここまで!
明日の試合は14時!