ミスミスミス...眠くなるようなミス連敗のゲームだった。
途中、クロスゲームからリードを奪う展開もあった気がするが夢だったのかもしれない。
結果は大敗...。
前回のアルバルク東京戦とは違い、ただただビーコルが自滅していったつまらないゲームだった。
試合結果
《2019−20 SEASON 第2節》GAME2 横浜ビー・コルセアーズ vs. 秋田ノーザンハピネッツ
横浜 13 19 25 18 |75 秋田 20 14 24 35 |93  ⚓BOX SCORE⚓https://t.co/1sPLeID4U9#BeCourageous #ビーコル#生原秀将 pic.twitter.com/Jm6WkxRiua — 横浜B-CORSAIRS (@b_corsairs) February 12, 2020
試合終了 横浜75-93秋田 3Qまでクロスゲームを繰り広げたものの、終盤で秋田の激しいディフェンスとファールトラブルに苦しみ敗戦。 今日もたくさんのブーストありがとうございました!! #ビーコル
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結果を振り返る
振り返るのもしんどいゲームだ。
アルバルク東京戦では、福田ビーコルとして初の大敗があったものの、『A東京だから...。』とどうにか己の自尊心をを保っていた。
今回の秋田ノーザンハピネッツ戦では、気持ちを新たにワクワクするゲームが見れると思っていたのだが、蓋を開けてみたら散々な内容だった。
パスミスやボールが手につかない場面が多々見られた他、PGでないサザランドがボールを運びを任され、掻っ攫われる場面も2度ほど見られた。
そんな内容でもベクトンの活躍からスイッチが入り、一時リードすることもあったが、4Qになってまたミス連発のビーコル。
終わってみれば、『18点差』の大敗であった。
3Q 2:21 横浜52-52秋田 オフェンスリバウンドを繋ぎ、ベクトンのダンクでバスケットカウント!!#GOBCOR #ビーコル
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スタッツを振り返る
前半のスタッツ
後半のスタッツ
ミスの横浜ビー・コルセアーズとシュートが入らない秋田ノーザンハピネッツ。
ビーコルは堂々たるターンオーバー『20』を記録している。
前半は互いに酷い内容で折り返したが、そこから秋田はディフェンスから徐々に修正し、ビーコルはミスでイライラし始め、沈没していった。
試合後のコメント
福田将吾HC『ベクトンがいなくなり厳しくなった。』
まさかの大量失点での敗戦。
チームを建て直すことができるだろうか。
福田将吾HC 「4Qの残り8分から、そこが全てだったと思います」 「選手は一生懸命頑張ってくれていましたが、簡単なターンオーバーから走られて秋田のやりたいバスケをやらせてしまい、さらにそこから一気に我々のエナジーレベルが落ちてしまいました」
🔽コメント全文https://t.co/dU2P32jwgd pic.twitter.com/1TxSDzqL69 — 横浜B-CORSAIRS (@b_corsairs) February 12, 2020
結果について
- 4Q残り8分が全てだった。
- 簡単なターンオーバーから秋田のやりたいバスケをやらせてしまい、一気に我々のエナジーレベルが落ちた。
- どうやって自分たちのバスケットを40分間やり続けていけれるかをもう一度話し合い、前に進みたい。
4Qの失速について
- 3Qは、オールコートのバスケットを展開、良い流れを生んでいたが、4Qでは相手に走られてしまい、前からプレッシャーを掛けられてしまった。
- リズムを失い、レジナルド・ベクトンがファールアウトしてしまったことで起点を失った。
- 満足のいく練習が出来る期間がない中で、ベクトン以外でも起点を作れるようにしないといけない。
次節のサンロッカーズ渋谷戦に向けて
- 練習する時間が1日しか取れないが、その中でSR渋谷がどうかというよりも、我々がどう戦っていくか、横浜のバスケットとは何かということをしっかりと再確認した上で臨みたい。
- 今回の秋田戦で起こった後半で59失点というのは、ウチのバスケットではない。
- 何故こうなったのかの原因も含めて、選手たちとしっかりと話し合って戦いに臨みたい。
赤穂雷太『ディフェンスのルールが細かい。』
チームトップの16得点をマークした赤穂雷太。
自身のオフェンスには、一定の満足感を得ているようだが、ディフェンスには満足していないようだ。
試合について
- 4Qの途中まで、接戦で良いゲームが出来ていたが、ディフェンスが一気に崩れた時に、どうしても甘くなってしまった。
- このチームにきて、最初の2試合(大阪2連戦)は接戦で良いゲームが出来ていたと思うが、A東京と秋田に大差で負けてしまった。
- チームみんなで共通理解を持ってどうやっていったら良いのかを、次の試合まで2日間しかないが、しっかりとやっていく。
自身のパフォーマンスについて
- オフェンスに関してはアグレッシブにいくことを心がけ、自分の思い描いていた形ができた。
- シュート確率を高く決められたこと、ペイントアタックをしっかりとやることも良くできた点。
- ディフェンスについては、1対1で守れてもチームルールが大学と比べて細かく、その点がアジャストできていない。
SR渋谷との2連戦に向けて
- ここ3試合で、90点台の失点を立て続けにしている。
- ディフェンスを立て直さないと絶対に勝てないため、しっかりとフォーカスして臨みたい。
秋田 前田顕蔵HC『要らぬファールが多かった。』
前髪が特徴的だった、秋田ノーザンハピネッツのHC。
スムーズに行かない難しいゲームだったが、耐えて耐えて流れを掴んだ秋田ノーザンハピネッツ。
指揮官は代われど秋田の全員ディフェンス、それがハマった時のオフェンス爆発は恐るべきパワーを秘めてます。もしかして連戦の消耗がない水曜ナイトゲームはめっちゃ強いのでは? A東京、宇都宮、千葉との各2試合を含む8試合で4勝4敗。確かに!#akitanh #ビーコル #Bリーグhttps://t.co/YBwFfM5NrX
— バスケット・カウント (@basket_count) February 12, 2020
結果について
- 重たい展開になったが、後半はチームで我慢してディフェンスからリズムを作って走るバスケットができた。
- ファールを27個もしてしまい、まだまだ要らないファールが多い。
- アグレッシブに行った上でのミスは良いが、消極的なミスでファールしたり、手の使い方が悪くてファールをしてしまうことが多いことが課題。
個人スタッツ
横浜ビー・コルセアーズ
悪いときのビーコルの集大成かのようなゲームだった。
ベクトンは退場、モリスは勝手にイライラ...。
このゲームでは、PGのクオリティが特に酷かった。
生原秀将が安定しなければ、田渡凌にゲームをコントロールしてもらいたいのに、その彼もミスを重ねてしまう。
結局、福田HCは生原にゲームコントロールを任せるも終始、精細を欠いていた。
見ていられなかったのは、『ミス → カウンターを受ける → ファウルで止める』のトリプルパンチ。
1Qのうちに何回、この一連のプレイを見させられただろうか。
点は上げるわ、ファウルで自分の首は絞めるわ、勝手にイライラし始めるわで酷かった。
赤穂雷太がチームで最もプロフェッショナルな存在であった。
自身に課せられた役割を全うし、やるべきことを着実にこなしていた。
明るい話題は、そこだけだろう。
3Q終了 横浜57-58秋田 竹田のアシストから赤穂のスリー!!クロスゲームが続く!!#GOBCOR #ビーコル
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秋田ノーザンハピネッツ
『21得点』のプレイヤーがふたりもいる。ウィリアムス・ニカとカディーム・コールビーだ。
秋田は、アグレッシブなタイトディフェンスで苦しみながらもリズムを作っていった。
良く走り、リバウンドも取り、チャンスを作っていった。
ビーコルのプレイヤーは勝手に崩れ、自滅していってくれたので、4Qは楽にプレイすることができただろう。
おわりに
今までも『酷い試合』という言い方はしてきたが、それは相手が恐ろしく強かったときが多かった。
このゲームの酷さの本質は、ミスの多さに尽きるだろう。
心配になるくらい、全体を通してミスが目立った。
おまけに内容も見ていてつまらなかった。
秋田ノーザンハピネッツのタイトディフェンスは流石であり、クリーンなタイトディフェンスにイライラし崩れ始めるビーコルはひどく滑稽に映った。
見どころがない試合は、振り返るのもしんどい。
今のところは、ここまで!